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弔問客

数年前、ある人気歌手がミニスカートの喪服で葬儀へ参列したことが、インターネットを中心に批判を浴びました。

このように、厳かな葬儀の場では、正しいマナーを知らないとご遺族や周囲のひんしゅくを買ってしまうこともあります。

突然の訃報、すぐに駆けつけるべき?仏式の葬儀しか参列したことがないのに、神式で執り行うと聞いた。

通夜と告別式、両方行くべき?案外知らない弔問時のマナーは事前にきっちり確認しておきましょう。

いざと言う時の連絡には

電話や口頭で連絡を受けた場合は、マナー以前の問題ですがお悔やみの言葉を一言でもお伝えするのが当然です。

特に、会社の社員から家族の死亡の連絡を受けた場合や、遠方にお住まいの方で飛行機の手配が必要な場合など、慌ててしまって事務的なやりとりになりがちですが、お身内が亡くなって悲しくない人はいません。

遺族への思いやりをまず第一に考えましょう。

その上で、参列できるのか・参列できるとしたら、通夜と葬儀のいずれかあるいは両方に弔問に訪れるのか、参列する式はいつどこで行うのかを確認しましょう。

今日の今日・今日の明日ということもしばしば起こりますので、交通手段と喪服の準備にはいち早く乗り出した方がいいでしょう。

実際に足を運ぶことができない場合は、供花や弔電の手配を速やかに行いましょう。

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ご自身の宗教・宗派と異なる式は、特に注意

日本では仏式の葬儀が多いため、葬儀といえば焼香を行う式をイメージする方が多いかもしれませんが、焼香の回数も宗派によって異なります。

キリスト教式では焼香ではなく献花を、神式では玉串奉奠を行うため、初めてその宗教に参加される方は想像していた式の流れと全く異なり、戸惑うことも多いかもしれません。

また、不祝儀袋の表書きや、供物・供花も、宗教によってよしとされるもの、よくないとされるものが異なるため、事前にきっちり調べておかないと、送った結果が大変失礼にあたってしまうかもしれません。

遠慮ではない可能性が高い。ご遺族の意向は重視

たとえば、「香典辞退」の連絡がある場合は、遠慮しているのではなく香典返しの準備をご遺族が負担に感じているケースがあったり、「供物・供花の辞退」の連絡があった場合は、式場や葬儀社によって持込が可能な花屋が限られていて、送られてきたとしても飾ることができない場合もあります。

香典の場合、心配であれば念のため持参してもいいかもしれませんが、基本的には事前のご遺族のお話どおりに振舞うことをお勧めします。

このように、弔問客側も細やかな心配りが必要となります。

ご遺族を二重に悲しませないためにも、葬儀に参列する前にマナーをよく知っておきましょう。

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